スッキリ派?しっかり派?美味しいハンドドリップアイスコーヒーの作り方についてご紹介!
もう9月なのにまだまだ暑いですね〜。
そんな日差しが照り返す暑い夏に、喉がカラカラの状態で飲む、冷たいアイスコーヒーは、
もーほんと最高ですよね!
でもこんな時期だから、なかなか外でコーヒーが飲めず…家にいることも多いと思います。
なので、今回は!
家でも簡単にレシピを覚えられて、お店で飲むような美味しいハンドドリップアイスコーヒーの2つの淹れ方をご紹介します!
まずは美味しく淹れるために必要なものを紹介します!
美味しいアイスコーヒーを作るための必需品!
1.美味しいコーヒー豆
2.美味しい氷
3.スケール(タイマー)
4.温度計
5.細口のケトル
これがないとお店のような味を再現することは難しいのでできれば揃えましょう!
1.美味しいコーヒー豆
これは言わずもなが、素材が良くないと絶対に美味しいコーヒーを淹れることができません!
焙煎日から日にちの経っていない、ご自身の好きなコーヒー豆をご用意ください!
2.美味しい氷
氷もなるべく新鮮なものを使いたいですね。冷蔵庫で何ヶ月も放置してある氷というのは
冷凍庫の中の匂いを吸ってしまって、せっかくのコーヒーが台無しになってしまいます。
スーパーやコンビニで買った氷じゃなくても水道水を凍らせて時間の経っていない氷を使ってください!
3.スケール(タイマー)
どれくらいコーヒーの粉を入れて、どれくらいお湯を注いで、どれくらいの時間が経っているのかというのは美味しいコーヒーを入れる上ですごく重要になります。
よくお客様から「昨日は美味しかったんだけど、今日は美味しくない。」
なんてことを何度も聞いたことがありますが、それは測れるものをしっかり測っていないからです笑
注ぐお湯の量が、20cc変わるだけで、味は変わりますし、注ぐお湯の温度が3度変わるだけでだいぶ変わります!
なのでスケールや温度計使わずに美味しいコーヒー淹れる人尊敬します。
経験の差ですかね…
私はそんな感覚はないので、タイマー付きのスケールは必ず使っています!
タイマー付きのスケールは結構高いので、もしなければ家にあるスケールを使って、
タイマーはスマホなどのストップウォッチ機能を使うといいと思います!
4.温度計
何度でコーヒーを淹れるかと言うのもすごく重要で、先ほど言いましたが、3度でだいぶかわります。
2度でもわかる人にはわかります。それくらいコーヒーは繊細で奥が深くて、この記事を書いてるだけでワクワクしてニヤニヤが止まりません!
って言うことで何度がいいかと言いますと、88度くらいで淹れとけば問題ないかなと思います。
もう少し深掘りしていくと、浅煎りは92度くらい、深煎りは85度くらい。
もっと湯温について知りたい方は、下記の動画を見てみてください!
↓
これも正直好みもあるし、浅いと言ってもどれくらい浅いのか、深いといってもどれくらい深いのか、豆の産地でも変わりますので一概に「コーヒーは何度がいい!」と言うことをいうのは難しいですね。
私は温度が表示されるケトルを使用しているので温度計は卒業しました!もー、便利ですよ〜。おすすめです!
5.細口のケトル
均等に粉にお湯をかけることはすごく重要で、ヤカンのような太い口をしたものだと、
均等にお湯をかけることはバリスタでも無理です!
どう頑張っても偏りが出てきてしまい、右側は適正に抽出ができているのに、左側が注ぎすぎて過抽出になり、アンバランスなコーヒーになってしまうこともあります。
なければ、急須などでも代用可能です!
これらのものが揃えば揃うほどお店の味に近づきますので、
なるべく揃えてください!
アイスコーヒーはスッキリ派?しっかり派?
アイスコーヒーはスッキリ飲みたい!しっかり濃いものが飲みたい!など様々だと思います。
そんなスッキリ用のレシピ、しっかり用のレシピを2つをご紹介したいと思います!
が、
なんと!
工程が1つだけ違うだけなんです(笑
それもすごい簡単で、
氷をサーバーに入れて直接、氷にドリップした熱々のコーヒーを当てる方法か、
サーバーに氷を入れずに普通にドリップしてから、グラスに氷を入れてコーヒーを注ぐかだけの違いです。
「またまたぁ…変わるわけないじゃん。」
と思いましたよね。
本当に変わるんです!マジです!
ちなみに、氷に直接落とす方がスッキリなコーヒーになり、
グラスに氷を入れる方はしっかりなコーヒーになります!
ハンドドリップアイスコーヒーのレシピ
・挽き目 中挽き(いつもの淹れているホットの挽き目で大丈夫です!)
・粉量 22g
・注湯量 200g
・湯温 85度
蒸らし 40g
30秒待つ
2投目 80g
1分待つ
3投目 120g
1分20秒待つ
4投目 160g
1分50秒待つ
5投目 200g
2分30秒前後で落としきり。
これを直接氷にコーヒーを当てるか、
一度サーバーに落としてから、氷に当てるかで、
スッキリなコーヒーか、しっかりなコーヒーになりますので、
好きな方を選んで淹れるか、その日の気分なんかで変えてみてもいいかもしれませんね!
YouTubeでしっかり用レシピで淹れている動画もありますので、
それもチェックしてみてください!
↓
アイスコーヒースッキリ派の人も、しっかり派の人も、どっちも派の人も、
今年の夏は美味しい冷たいアイスコーヒーを飲んで暑い夏を乗り切りましょー!