#7119…何の番号か知ってますか?

さて、突然ではありますが、先日実際に我が家で起こったドタバタ騒ぎのお話です。
この中に間違った対処法や知識が3箇所あります。
皆さんはお分かりでしょうか?

*     *     *     *     *

病院の一般外来も閉まっている21:00、自宅で料理中に硬い野菜を切ろうとして…

ざくっ……………………(汗)

一瞬何が起こったか分からず、フリーズ…


自分より先に緊急事態に気づき動く旦那…
爪がありえない深さでなくなっているのに気づきながらもとっさに、いつものように傷口を口にあて血を止めようとする自分…
段々と冷静になり、指の痛さに気づく…………………「いたぁ~い」(涙)


いまさら(笑)
(この時、野菜の代わりに爪の部分を含む2箇所の指の表面を包丁でこそいでしまい、だいぶな出血中)
旦那が血が止まらないとくわえ続ける指の傷口に、とりあえずバンドエードを強く巻く。
まだ、滲んでくる血にちょっとあせり指の付け根をしばったりしてみる。
それ以降は料理もせずに、傷口を心臓より高めの位置にあげ、ソファでじっとする。

不安そうにしている私に、旦那からの「#7119かけてみたら?」の言葉が!
その存在を知らなかった私は…「何それ?時報??」

*     *     *     *     *

さて皆さん、どこが間違っているかわかりましたか??

答えは…

1:包丁で指をそいでしまい、血が出ているところを血を止めようとして吸う
2:血が出ている指の付け根を強く紐などで結び止血する
3:#7119って?時報?

私にとってはどれも衝撃の事実でした!

それでは、ここから#7119について詳しく~↓

#7119って?

#7119とは東京消防庁が運営する救急相談センターのつながる電話番号で、急な病気やケガをした場合に、相談にのってくれてアドバイスや指示をくれます。


「救急車を呼んだほうがいいのかな?」
「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」
「今からやっている病院なんてないかも?」
など、困った時に医師、看護師、救急隊経験者等の職員からなる医療相談チームが、24時間年中無休で対応してくれるのです!

夜間のけがや、身体は動けるけど対処等どうしたらいいか判らない、家族の具合が悪そうだけど動ける人もいる時など、救急車までは…と躊躇しますよね?

そんな時に不安な気持ちのままにしないで、電話してみると的確なアドバイスをくれます♥

#7119でのアドバイス(私の場合)

まず、電話をすると音声ガイダンスで1医療機関探し 2救急相談希望を選びます。
その後、私の場合2番を選び、まずはどこで対応可能か判断してくれる通信士さんが判断!

「指を切ってどうしたらいいか対処方を知りたい」と言うと看護師さんへ転送!
看護師さんにかわると、状況や顔色などを訊かれ、どのように止血するべきかなどの支持をくれました☆
ちなみに、最初の問題の紐でしばって止血するのは今回の場合、してはいけないそうで、強めの口調で「すぐにとってください」といわれました(汗)


今回の対処法は、ガーゼやバンドエイドの上からぎゅっと握って止血する圧迫止血で良かったそう。

その後、夜中、血が止まらなかったり、我慢できない痛みがでた時のためにと、夜間外来のある病院を4件も教えてくれました。

血がにじんでるバンドエイドは交換したほうが良いのかや、病院に行く時にはバンドエイドをはずしていったほうが良いのかなど私のわけのわからない質問にも丁寧に答えてくださり、ぐっすり眠ることができました♪

何もないのが1番ですが、万が一、何か起こってしまったとき…迷ったとき、頭の片隅に#7119があるとぐっすり眠れるかもしれません!!

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