調理も食感も楽しい♪素麺のような金糸うり♪♪

年に1度は訪れる新潟!

行くと、珍しい野菜や新鮮な野菜を重い思いをしながら買って帰ってくるのですが、その中でも夏の時期の新潟で必ず探すのが金糸うり♥

金糸うりとは?

種類的には”カボチャ”と同じですが、食感は”うり”!


暑くなり出したこの時期、7月末ごろから9月ごろまでが時期の、シャキシャキ野菜です!!

”そうめんかぼちゃ”とも呼ばれており、火を通すと果肉の部分が素麺のようにほぐれるのが特長!

半分に切って真ん中にある種をとった後、

表面を少し水でぬらし、ラップをして電子レンジで7~8分ほど温め、果肉に熱をいれます。

※取り出す際、とてもアツイのでお気をつけてください!

電子レンジから取り出して、切った断面にフォークをさして果肉の部分をほぐしていくと・・・

※このときにうまく果肉がほぐれない場合は、もう少しチンして火をちゃんと通すとほぐれるようになります。

中の果肉が麺のようにほぐれて楽しい♪

私は、皮の部分も器として使いたいので半分にきってチンすることが多いですが、輪切りにして切ってゆでても同じようにほぐれます!
栄養は溶け出てしまいますが、初めての場合、コチラの方が火の通りが早く、ほぐしやすいと思います♪

合わせ方でサラダにもおかずにも!

チンした直後はカボチャのような香りがふわっと香りますが、味はクセがなくシャキシャキとした食感の金糸うり!

キュウリ・ツナとあわせてマヨネーズをあえればサラダに!

ひき肉・人参と一緒に鷹のツメ・ごま油・塩コショウでいためれば、おつまみやおかずになります!

ガーリックをきかせれば、なんちゃってぺペロンチーノ!?

1cmほどのクシ切りにした金糸うりにパン粉やハーブなどムニエルの残った粉をつけて焼けば、香ばしい香りとほんのりとした甘みが美味しい添え物に◎

火の通った金糸うりは例のごとくとってもほぐれやすいので、ひっくり返すチャンスは1度!そーっとひっくり返してくださいね♪

シャキシャキ感の残る程度に火を通せば、口の中でほぐれる不思議な食感が楽しめます♥

お漬物にも○

金糸うりに出会ってからというもの、”熱を入れて食す”という固定概念により、生のまま食べたことがなかったのですが、偶然、新潟のおかぁさん達の営む食堂で出会ったのが、金糸うりのお漬物!

  • なぜ思いつかなかったのか自分でも謎ですが、ほんのすこしほぐれるような食感もあっておもしろい!
    なにより、種をとって皮をむいてそのまま漬けるだけなのでシャキシャキ♥

葉酸も豊富で、疲労回復の助けをしてくれるビタミンB1を含むので生で食べるとより効果的かも知れません♪♪

*            *            *
カリウムやビタミンCも含み、しゃきしゃきな食感で食べやすい金糸うり!
夏バテ気味で食欲のない時にも食べやすいので、見かけたら食べてみてください!!

関連記事一覧