春を感じる“ウド”で季節を感じよう♪

流行り病の影響で、なかなか外に出て春を満喫しずらい今日この頃…
でも、春は着々と近づいてきています♪
こんな時だからこそ、お家で春を感じる食材を使って春を感じましょう!

昨年は、蕗の薹やウルイなどのご紹介しましたが、今回は色白美人の“ウド”をご紹介★

春のウド

春の山菜がではじめる3月頃にでてくるウドは、日を当てずに作るので、山ウドに比べて白く見た目も美しい軟白ウドで春ウドとも呼ばれています。

(厳密には山ウドは山菜ですが、軟白ウドは山菜ではないそう…汗)

この時期の白いウドはエグミもちょうどよく、やわらかいので、お店にあるとついつい買いたくなってしまいます♪

比較的カリウムを多く含むウドは、余分なナトリウムを排出し、血圧の上昇を抑えるはたらきがあるそうなので、食事の初めに食べるとよいかも!?

他にも、2型糖尿病の予防効果が期待される「ファルカリンディオール」という成分や、血行促進や疲労回復が期待できる「ジテルペンアルデヒド」が含まれており、

ウドの特徴でもあるアクは抗菌作用や抗酸化作用のあるクロロゲン酸によるものとも言われているそうです!
クロロゲン酸は、その抗酸化作用から最近では美白やがん予防にも効果への期待も見直されているようなので、それを聞くと更に進んで食べたくなりますね♥

ウドをお家で簡単調理♪

ウドは、調理前に茎の部分の皮はむいて、お酢の入った水につけておくと、変色しないです!
皮はちょっと固いですが、きんぴらにすれば無駄なしです!

のんべ~に“ウド”といえばヌタですよね~♪
準備をしておいたウドを薄く切って、お砂糖&お酢&味噌をかけて!


やわらかい旬のウドであれば、茹でずにあえればダイレクトにウドのシャキシャキ感とエグミを味わえます♥

ゴマとあえて胡麻和えなんてのも簡単で美味しいですよね(^^)

そして、父から教わった、小さいころから大好きな“醤油で炒ったウド”!(名前はそのまま 笑)
油をしいていないフライパンで唐辛子を少し炒り、切って皮をむいただけのウドをそのまま投入!
ほんのり焦げ目がついたら、醤油をさっとかけてできあがり★★


簡単でうまいっっ!!

エグミや香りが特徴のウドは、お肉にも負けません!
さっと湯引きをしたウドを牛肉でくるくる包んで肉巻きに♪

ウドの香りとエグミがお肉の油とマッチ!

調理が難しそうに見えて、実は扱いやすい“ウド”!
生でも煮ても焼いても美味しいので、食卓に沢山の美味しい春を運んでくれそうですね♪

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