忘年会の〆に!弱った胃に!!続々OPENする蘭州拉麺♪

2017年日本に初上陸した蘭州拉麺ってご存知ですか?
私は蘭州拉麺…神保町に日本初上陸まで知りませんでした…
というより、できてすぐの頃は何かわからず、お店で初めて食することによって知りました...

神保町に初上陸してからのこの2年で、蘭州拉麺のお店が続々とOPENしている様子!今回はその中の2店舗をご紹介♪

蘭州拉麺とは

名前にもある蘭州とは中国の甘粛省にある地域のこと!

蘭州拉麺は清真料理のひとつとされており、汚れのない(=清真)料理。中国に住むムスリムの料理で豚肉や魚介を使用しないのが一般的だそう。
牛肉のスープに手打ちで伸ばした茹で麺を入れた蘭州拉麺は、蘭州ではたくさんのお店が軒を連ねるソウルフード!日本でいう蕎麦のイメージでしょうか。

馬子禄牛肉面

さて、この蘭州拉麺日本初上陸店として2017年にOPENしたのは、馬子禄(MAZURO)牛肉面!
神保町の古本屋さんのたくさん集まる靖国通り沿いにあるのですが、OPEN当初は長蛇の列!(後から知ったのですが、懐かしの味を求める中国の方々の列だった様子)
いまでもお昼時にはお店の前に十数人もの行列ができるほど。
でも、時間に限りのある方もご安心を!

列に並んだとしても、メニューが1つということもあり、奥ではひたすらに麺を打ってくれているので、座ってから出てくるのが想像以上に早い!!


お店の外観のみならず、調度品も古の中国を彷彿とさせるような雰囲気のもので揃えられ、おしゃれ!ちょこっと中国へ旅行に行ったような気分も味わえます♪

 

順番待ちをして、お店に通されると扉を開けた瞬間に中国スパイスの良い香りがふわっと♥
この匂いをかいだだけで、すでに美味しそう!!

入ってすぐにあるレジで注文をして支払いを。
メニューは蘭州拉麺(950円)・トッピングは“パクチー大盛り”“お肉大盛り”のみ!(トッピングしなくても入ってはいますが増したい方用)
通常で入っている辛味やパクチーがニガテなら、言えば抜きも可能!
細めんが人気のようですが、なんと麺は選ぶのも楽しい9種類!!

①極細麺:毛細(マオシー) ②細麺:細(シー) ③中太麺:二細(アーシー) ④中太麺:二柱子(アージューズ) ⑤平麺:韮叶(ジューイエ) ⑥太めの平麺:寛(クワン) ⑦極太の平麺:大寛(ダイクワン) ⑧三角麺:蕎麦棱(チャオマイレン) ⑨太めの三角麺:粗蕎麦棱(ツーチャオマイレン)の中からチョイス!

席に着くと早めに蘭州拉麺が!(この日は細めんを♥)

透き通った出汁のきいたスープは、体調の悪いときや二日酔いにも優しい味ですが、唐辛子などがしっかり入ったラー油をまぜるとパンチが!

あっさりとしたスープにパクチーの香りが映えます★

お店には黒酢の用意もあり、後半戦、味変に黒酢を満遍なくいれるとさらに美味しい!

麺は日本のラーメンに使われるような卵麺というよりは素麺に近いような素朴な麺でこれまた優しい♥

韮叶の麺は細めんに比べ、食べ応えもあり、麺の味もしっかりとして、おうどんに近いような…

選ぶ麺によって色々な食感と風味が楽しめます♪♪

金味徳

2軒目の蘭州拉麺屋さんは、六本木ミッドタウンの程近くにある“金味徳”!


蘭州拉麺ができた頃の味を追い求めた正統派 蘭州牛肉拉麺と、様々な羊肉料理・おつまみもあり、呑める蘭州拉麺屋さん!

もちろんスープは、優しいお味の透き通ったスープ!中国薬膳のスパイスが香ります♥

こちらのお店は麺を一番細い“細麺“・少し太めの“三細麺“・平打ちの“寛麺”・断面が三角の“三角麺”の4種類からチョイス!

こちらも黒酢を頂いて入れれば、さらに楽しめます♪(黒酢はテーブルにはないこともあるようなので、その際はスタッフさんに聞いてみてください!)

そして蘭州拉麺と同じくらい楽しい逸品たち★

羊肉料理は、串焼き(でもお味は上にかかった薬膳でスパイシー)や、ほろほろと柔らかくクセの少ないもも&バラ肉など種類も色々!

 

羊肉以外にも優しい味のゴーヤの卵焼きや、

からぁ~い定番の麻婆豆腐に、

干し豆腐料理など、

お酒のおともがいっぱいで、どれを注文するか迷っちゃいます♪

“呑んでそのまま、優しいお味の蘭州拉麺を〆に”なんて、フルコースができるお店です!

これからの時期、忘年会などで胃袋が疲れたら蘭州拉麺を~♪

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