
御朱印巡り完全ガイド!始め方・巡り方・東京や関西のおすすめルート
「神社やお寺でいただける御朱印を集めてみたいけれど、何から始めればいいのか分からない」——そんな声をよく聞きます。御朱印巡りは、特別な道具や知識がなくても気軽に始められる趣味でありながら、歴史や自然にふれ、心を整える時間にもなる奥深い楽しみです。
この記事では、御朱印巡りの基本的な始め方から、知っておきたいマナー、御朱印帳の選び方、そして東京や関西のおすすめルートまで、初心者の方が迷わないようにまとめました。1年後に読み返しても役立つ「保存版ガイド」として、ぜひブックマークしてお出かけのお供にしてくださいね。
御朱印巡りとは?まずは基本を知ろう
御朱印とは、神社やお寺を参拝した証としていただける、墨書きと朱印が押された印章のことです。もともとは写経を納めた証として授与されていたといわれており、近年は参拝の記念としていただく文化が広がっています。
ひとつとして同じものがなく、その場で書いていただくものも多いため、世界にひとつだけの記念になるのが魅力です。墨の力強さや印の美しさ、季節限定のデザインなど、見ているだけでも楽しめます。
ただし大前提として、御朱印は「スタンプラリーの記念品」ではなく、あくまで参拝の証です。まずはきちんとお参りをしてからいただく、という基本の気持ちを大切にしましょう。
御朱印巡りの始め方|4つのステップ
初めての方は、次の流れを意識するとスムーズです。
1. 御朱印帳を用意する
御朱印は、御朱印帳という専用の帳面にいただくのが基本です。神社やお寺の授与所、文具店、雑貨店、通販などで手に入ります。表紙のデザインも豊富なので、お気に入りの一冊を選ぶとモチベーションが上がりますよ。
2. 参拝する神社・お寺を決める
まずは自宅の近くや、行ってみたかった有名な社寺から始めるのがおすすめです。すべての神社仏閣で御朱印をいただけるわけではないので、事前に公式サイトなどで授与の有無を確認しておくと安心です。
3. きちんと参拝する
御朱印をいただく前に、必ず本殿・本堂にお参りをします。手水で手と口を清め、神社なら二礼二拍手一礼、お寺なら合掌を基本に、感謝の気持ちでお参りしましょう。
4. 授与所で御朱印をいただく
参拝後、社務所や授与所、納経所で御朱印をお願いします。御朱印帳を開いた状態で差し出し、書いていただいている間は静かに待ちます。初穂料(料金)は300〜500円程度が一般的とされますが、場所により異なります。
御朱印帳の選び方とあると便利な持ち物
御朱印帳選びは、巡りを長く楽しむための第一歩です。
- サイズ:大判(約12×18cm)と小判(約11×16cm)が主流。大判は迫力ある御朱印に向き、小判は持ち運びやすいのが特徴です
- 綴じ方:蛇腹折りタイプが一般的で見開きで楽しめます。本のように綴じられたタイプもあります
- 表紙のデザイン:和柄や四季の花、キャラクターものなど多彩。神社用とお寺用で分ける人もいます
あわせて用意しておくと便利なのが、御朱印帳を保護する専用カバーや巾着袋、書いていただく際に渡す小銭やおつりの少ない現金、そして待ち時間用の予備の本などです。雨の日に濡れないよう、ジッパー付きの袋に入れておくのもおすすめです。
知っておきたい御朱印巡りのマナー
トラブルを避け、気持ちよく巡るために、最低限のマナーを押さえておきましょう。
- 参拝が先、御朱印は後:お参りせずに御朱印だけをもらうのは避けましょう
- 書き手への配慮を:「早く」「キレイに」などの要望は控え、感謝を伝えましょう
- 写真撮影は確認を:書いている様子の撮影は禁止の場所も多いので、必ず許可を得てから
- 静かに待つ:授与所周辺では大声や長時間の長居を避けましょう
- おつりの心配を減らす:小銭を用意しておくと、お互い気持ちよくやり取りできます
また、書き置き(あらかじめ紙に書かれた御朱印)のみ対応している場所や、時間帯・曜日が限られる場合もあります。詳細は各社寺の公式情報をご確認ください。
東京・関西のおすすめ巡りルート
ここでは、初心者でも回りやすいエリアの考え方を紹介します。実際の授与状況は変わることがあるため、最新情報は各社寺の公式発表をご確認くださいね。
東京エリア
下町情緒を楽しみながら歩ける浅草エリアは、観光とあわせて巡りやすい定番です。明治神宮や神田明神など、アクセスのよい有名社寺も多く、電車での移動を組み合わせれば1日で数カ所を回ることも可能です。初めての方は、エリアを欲張りすぎず2〜3カ所に絞るとゆったり楽しめます。
関西エリア
京都は社寺が密集しており、徒歩や市バスでの巡礼に向いています。奈良や大阪にも歴史ある名所が多く、世界遺産級のスポットを巡る計画も立てやすいエリアです。人気の社寺は混雑しやすいので、午前中の早い時間に動くのがコツです。
ルートづくりのコツ
- 移動時間を短くするため、近いエリアでまとめる
- 御朱印の受付時間(多くは夕方まで)を逆算して計画する
- 歩きやすい靴と、こまめな水分補給を忘れずに
よくある疑問Q&A
Q. 御朱印帳がなくても御朱印はもらえる?
A. 書き置き(紙)で対応してくれる場所もありますが、帳面を用意しておくのが基本です。
Q. 神社とお寺で帳面を分けるべき?
A. 必須ではありませんが、分ける人も多いです。気になる場合は分けると整理しやすいでしょう。
Q. 御朱印代はいくら?
A. 300〜500円程度が一般的とされますが、場所によって異なります。お釣りが出ないよう小銭を準備すると安心です。
Q. 御朱印帳がいっぱいになったらどうする?
A. 大切に保管するほか、神社やお寺で納める方法もあります。各社寺の案内に従いましょう。
まとめ|まずはお気に入りの一冊から
御朱印巡りは、御朱印帳さえあれば誰でも気軽に始められる趣味です。大切なのは、しっかり参拝してから感謝の気持ちでいただくこと。マナーを守れば、歴史や季節を感じながら心が整う、贅沢な時間が待っています。
まずはお気に入りの御朱印帳を一冊用意して、近所の神社やお寺から始めてみませんか。集めた御朱印を見返すたびに、その日の景色や気持ちがよみがえる——そんな素敵な習慣を、今日から始めてみてくださいね。


