シャキシャキ&トロホク! 2つの顔を持つキクイモ♥
里芋のような…生姜のような…
冬から春にかけよく見かけるようになり、気になっていたキクイモ…
その魅力は安さ★私が購入した時にはこんなに入って220円!
その値段により、気になっていた気持ちが爆上げ!
そして店舗の“スライスしてめんつゆに漬けるだけ”というPOPの文言で挑戦へのハードルが下がり購入!
するとコレが美味しい♥調理の仕方によってシャキシャキにもホクホクにもなって楽しい♥♥
キクイモの良いところ
キクイモはその名前の通り、菊のような黄色いお花が咲くとのこと…でも、名前の後半”イモ”…他の”イモ”とは比べ物にならないほどヘルシーで、シャキシャキなのでちょっと、”イモ”とおもって扱うとイメージが違うかもしれません。
実は、キク科ヒマワリ属でゴボウの仲間で、英語ではJerusalem artichoke(エルサレムアーティチョク)と呼ばれています。
”イモ”とつけども、でんぷん質も糖質も少なく、”イモ”とつけども低カロリーで超ヘルシー!
そして特筆すべきは、生のキクイモは天然のインシュリンとよばれる”イヌリン”を含むこと!
”イヌリン”は、糖質の吸収を抑える効果が期待できるため、糖尿病やメタボ対策に良いとされています。
さらに、中性脂肪の大部分を占めるトリグリセリド濃度を下げる効果が確認されているので、脂肪肝や動脈硬化の予防が期待でき、ジワジワ注目を集めている様子♥
キクイモは非常に繁殖力が強く、環境省から要注意外来生物に指定されてるので、どんどん採って、どんどん食べて、勝手に身体にも環境にも良い活動しちゃいましょう♪
シャキシャキの歯ごたえ
まずは、購入時にも魅かれた“スライスしてめんつゆに漬けるだけ”に挑戦★
綺麗にキクイモを洗い、汚れの取れないところや赤いところ・芽の部分を取り除きスライスして2日ほど漬け込み…
(この時は麺つゆの代わりに梅酢で挑戦!)
シャキシャキと大根×レンコンのような歯ごたえで、気持ちいい食感♥
この食感を活かすには…と挑戦してみたのが、ハンバーグつくね!
細かくみじん切りにした人参とちょっと多き目のみじん切りにしたキクイモを合い挽き肉に混ぜて、塩コショウで味を調えて焼くだけ★
この日は、そのままのプレーン味と照り焼きの2種にしてみましたが、キクイモを少し大きく切ることでシャキシャキが残って美味しい♥
シャキシャキとお肉のうまみで、何度でも口に運びたくなる1品に♪
もっと、このシャキシャキを!!………ということで、バター炒めにも♥
キクイモは味の主張が強いわけではないので、他の野菜や調味料とも喧嘩しませんが、シャキシャキが喧嘩しない様にアスパラとズッキーニと一緒にバターソテーで!
煮込めばホクホク!
生や軽く火を通した程度だとシャキシャキのキクイモですが、しっかり火をとおすとトロホクに♪
鶏肉と柚子で煮物にすればその名の通りの”イモ”の役割をしてくれます♥
そして、まわりと喧嘩しないキクイモは洋風鍋にも和風鍋にも適応♥
お鍋の時は早めに引き上げて食べるキクイモと後半戦のキクイモでシャキシャキ&ホクホクの食感を両方とも楽しめちゃいます♪
是非、皆さんもキクイモを見つけたら手に取って色々ためしてみてくださいませ♪