国が「自助」の必要性をはっきり示した今『iDeCo』の税制優遇を活用し節税しながら資産形成のススメ
先日5月23日に朝日新聞に掲載された金融庁発表の資産指針案が
内容をざっくりと申し上げると
『公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性があるので、老後の資金が足りないと思うのであれば、資産形成・
報告書はこちら。
私が知っている限り、
ネットでは戸惑いの声も多く上がっていましたが、皆さんはこれを受けてどのように思われましたか?
国が老後資金に自助を呼びかけるのは初めて。でも、実際どうでしょう?
受け取れる公的年金が減っていくのは、私たち国民も何となくわかっていたことではないですか?
私はこの報告書を受けてさほど驚かなかったのですが、なぜかと言うと
国は以前から公的年金を補う目的のiDeCoの税制優遇を打ち出しているからです。
税優遇するということは、広く国民に利用してほしい制度、
iDeCoとは?
iDecoとは個人型確定拠出年金のことです。
しかも!
掛け金が額所得控除!節税効果があるんです!
資産形成は普通の積立預金でもいいのでは?
もちろん資産形成をしたいのであれば一般的な銀行預金への積み立てでもOK。
しかし毎月一定額積み立てた場合、iDeCoなら税優遇がありますが通常の積み立て預金などでは税優遇はありません。
同じ額を積み立てるなら、税優遇される方がお得だと個人的には感じています。
ただし、iDecoの場合は60歳になるまで積立金は下ろせません。また、受け取る年金額も運用成績により変動します。資産形成したいけれど、60歳までの間にその資金がなくては立ち行かなくなる資産の場合はオススメできませんので、この点は注意してくださいね。
iDeCoは月額5000円から始められますし、途中から積立金の変更も出来ますのでまずは無理のない範囲で始めてみるのもいいと思います。
iDeCoの運用先の選び方は?
取り扱い投資信託については、会社ごとに若干異なりますし、個人の性格・考え方の違いもあので一概に「これがいいですよ」
その為、私はいわゆる『ハイリスク』ジャンルの投資信託も一部選択し運用しています。
全額ハイリスクではなく、安定型と合わせてバランス投資を選択しています。これはあくまで私個人の選択です。
ただ、知っていてやらないのとそもそも知らないとでは違うので、iDeCoについての知識を押さえて損はないと思います。
終わりに
節税しながらしっかりとした資産形成をしていきましょう♪
クラシタノシクでは引き続きファイナンスに関する情報もお届け予定です