
油なしでサクサク!再ブームのエアフライヤー選び7つのコツ
「揚げ物は食べたいけれど、油の処理が面倒」「コンロの前に立つ時間を減らしたい」。そんな毎日の小さなストレス、ありますよね。そこで改めて注目を集めているのが、油をほとんど使わずに揚げ物風のサクサク食感を楽しめる「エアフライヤー(ノンフライヤー)」です。
最近は中身が見える「見える化」タイプが登場したり、大手インテリア・家具チェーンが参入したりと、話題にのぼる機会が増えてきたとのこと。数年前に一度ブームになった家電が、使い勝手を進化させて再び定番になりつつあります。とはいえ種類が多く、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。この記事では、暮らしにムリなく取り入れるための選び方のコツを、わかりやすく整理してお届けします。
そもそもエアフライヤーって何ができる?
エアフライヤーは、庫内で高温の熱風をぐるぐると循環させることで、食材の表面をカリッと仕上げる調理家電です。油の中で揚げる代わりに熱風で加熱するため、少ない油、または油なしで揚げ物風の料理が作れるのが最大の魅力です。
具体的には、こんな料理が得意とされています。
- 冷凍のフライドポテトやから揚げの温め直し・調理
- 鶏の手羽先や骨付きチキンのこんがり焼き
- トーストやグラタンなどのオーブン的な使い方
- 野菜のロースト、厚揚げやウインナーの焼き目付け
コンロを使わないので、揚げ物のように油が飛び散らず、キッチンまわりがベタつきにくいのもうれしいポイント。食材を入れてボタンを押せば、あとはほったらかしで仕上がるため、その間にもう一品作ったり、片付けを進めたりと時間を有効に使えます。
コツ1:家族の人数に合った「容量」を選ぶ
まず最初に確認したいのが容量です。小さすぎると一度に調理できる量が足りず、何度も分けて加熱することになって逆に時間がかかります。
目安として、1〜2人暮らしなら2〜3L前後、3〜4人家族なら3.5〜5L程度あると安心です。「少し大きめかな」と感じるくらいが、まとめ調理や作り置きには便利なことが多いですよ。ただし大容量モデルは本体サイズも大きくなるため、置き場所とのバランスも忘れずに考えましょう。
コツ2:設置スペースと高さをチェック
エアフライヤーは稼働中に熱が出るため、周囲や上部にある程度のすき間が必要です。壁ぴったりや吊り戸棚の真下に置くと、熱がこもって本体に負担がかかることもあります。
購入前に、置きたい場所の幅・奥行きだけでなく「高さ」と「後方・上方の空き」も測っておくと失敗しません。コンセントの位置やコードの長さも、意外と見落としがちなチェックポイントです。
コツ3:中身が見える「見える化」タイプも検討
最近人気が高まっているのが、調理中の中身が見えるタイプです。従来のバスケット型は、焼き加減を確認するたびに引き出す必要がありましたが、窓付きやガラス構造のモデルなら、扉を開けずに様子を見られます。
焦がしてしまうのが不安な初心者の方や、お子さんと一緒に調理を楽しみたいご家庭には、仕上がりが目で確認できるタイプは心強い味方になりそうです。
コツ4:掃除のしやすさで長続きが決まる
調理家電は「手入れがラクかどうか」で使い続けられるかが大きく変わります。エアフライヤーは油や食材のカスが付きやすいので、以下の点をチェックしましょう。
- バスケットや網が取り外して丸洗いできるか
- 内側にフッ素加工などが施され、汚れが落ちやすいか
- パーツが食洗機に対応しているか
洗いやすい構造だと、「面倒だから使わない」を防げます。毎日気軽に使うためにも、手入れのしやすさは優先度高めで考えたいポイントです。
コツ5:機能はシンプルさと欲しい便利さのバランスで
最新モデルには、温度や時間を細かく設定できるものや、料理に合わせた自動メニューを備えたものもあります。便利ではありますが、機能が多すぎて結局使いこなせない、という声も少なくありません。
まずは「温度調整」と「タイマー」があれば、基本的な調理は十分こなせます。ダイヤルで直感的に操作できるシンプルなタイプは、家族の誰でも使いやすいのが利点です。逆に、料理好きで幅広く活用したい方なら、オーブン機能や予熱機能付きを選ぶと活躍の幅が広がります。自分の使い方に合わせて選びましょう。
コツ6:運転音と消費電力も確認
エアフライヤーは熱風を循環させる仕組み上、ファンの動作音がします。音の感じ方は人それぞれですが、集合住宅や夜間に使う機会が多い方は、できれば店頭やレビューで静音性を確かめておくと安心です。
また、消費電力はモデルによって幅があります。電気代が気になる時期でもありますから、ワット数や使用時間の目安も参考にして、無理なく使えるものを選ぶとよいでしょう。
コツ7:価格は「発売直後」にこだわりすぎない
家電は発売からしばらく経つと価格が下がる傾向があるといわれています。最新機能にこだわりがなければ、一つ前のモデルや定番品を狙うのも賢い選び方です。
セール時期を活用したり、必要な機能を絞って選んだりすることで、満足度を保ちながら出費を抑えられます。まずは手頃なモデルで試してみて、生活に合えば次に買い替える、という段階的な取り入れ方もおすすめです。
まとめ:まずは「容量」と「掃除のしやすさ」から
エアフライヤーは、油の処理やコンロ前の負担を減らしながら、サクサクの食感を手軽に楽しめる頼もしい調理家電です。選ぶときは、家族の人数に合った容量と、長く使うための掃除のしやすさをまず押さえると失敗しにくくなります。
そのうえで、中身が見えるタイプや機能のシンプルさなど、自分の暮らし方に合うポイントを足していけば、ぴったりの一台が見つかるはずです。毎日の食卓をちょっとラクに、ちょっと楽しくするために、ぜひ気になるモデルをチェックしてみてくださいね。


