インスタグラムから人気の猫ちゃんの写真集が続々と発売されるほどブームの猫ちゃん。
筆者Hoshinoも1匹の黒白猫（オス・元保護猫）と生活する愛猫家。
そこで今回は、猫ちゃんの写真を上手に撮るコツをお届けしようと思う。もちろん猫だけでなくその他のペット、または小さなお子さんにも応用できる。
1．一眼レフを使用する場合、カメラを常に見せておく
猫は元々警戒心が強い動物。人間がニヤニヤしながら見慣れないカメラを片手に近寄ってきたら、それは逃げたくもなる。そこで私が実践しているのは、カメラを常に見せておくこと。普段使いのカメラは、常に居間に置くことにしている。
Hoshino家の日常
こうするとカメラに対する警戒心がなくなり、一眼レフで撮影しようとしても逃げず
いつも通りのリラックスの表情が撮影できる。
カメラを常に置いておく、もう1つの大きなメリット
カメラを丁寧にしまっておくよりも、撮影の回数が圧倒的に多くなり、経験値が増え写真の上達が早くなる。フィルム時代とは違って、撮影自体にお金(フィルム代)がかからないデジタル時代なのだから、なるべく沢山撮影して上達しよう！
注意点としては、人や猫ちゃんがうっかり飲み物等をこぼしそうな所や
猫ちゃんに落とされそうな高い所にカメラを置かないこと。
2．自分の顔を見せながら近づく/撮る
筆者は一眼レフでの撮影でも、猫ちゃん写真を撮る時はライブビュー撮影にしている。
これはなるべく自分の顔を見せて安心してもらうため。
スマホで撮影する場合も、画面だけ凝視するのではなくスマホの横から顔を覗かせ
猫ちゃんの顔を見たり撫でながら撮るといい。
カメラを見ているようで、実は飼い主（筆者）の顔を見ている。
話しかけながら撮ることもおすすめる。他人から見られた時の怪しさは気にしないで！
注意点としては、猫は目をじっと見られるのは苦手（喧嘩と思ってしまう）。
目だけを見つめずに、笑顔を見せること。
3.あくまで猫ちゃんのペースで
猫ちゃんが撮影にストレスを感じているような仕草を見せたら、撮影は潔く止めよう。
(具体的には、尻尾をばたばたと動かす仕草や撮影を始めたらその場を離れるなど)
たとえどんなに可愛いシチュエーションでも、一番大切なのは猫ちゃんの心地よさ、気持ちよさ。そして猫ちゃんとの関係。
撮影で関係が壊れてしまっては、これからも良い写真は撮れない。良い写真を撮るには、いつでも被写体の気持ちを考えること。これは相手が動物であっても人であっても同じことだと思う。
繰り返しにはなるが、絶対NGなのは嫌がっている猫ちゃんに無理やり何かさせたり、その場に留まるようにさせること。猫ちゃん可愛いあまり、ファインダーの中だけに夢中にならず猫ちゃん自身を見よう。可愛く撮影ができた時は、少々大げさにありがとう！良い子だね！と褒めてあげよう。こういう想いは猫ちゃんに伝わるし、写真でもその信頼関係は伝わる。
コツを押さえて、可愛く猫ちゃん（ペット）撮影をしてペット写真ライフを楽しもう！
写真は是非インスタグラムへ。
あなたの猫ちゃんが写真集になる日も近いかも？！
【撮影協力】
ボンちゃん(@bomchangg)
